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zoom RSS 「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(東京厚生年金会館)★★★★★

<<   作成日時 : 2007/04/08 23:40   >>

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作:ジョン・キャメロン・ミッチェル
作詞・作曲:スティーヴン・トラスク
演出:鈴木勝秀

<出演>
ヘドウィグ:山本耕史
イツァーク:中村中

1997年のオフ・ブロードウェイ作品。2001年には、舞台と同じくジョン・キャメロン・ミッチェルが主演・監督・脚本で映画化されている。2004年と2005年に三上博史主演で日本版が上演されているが、未見。

以前ストーリーを聞いて、割とキワモノ系だと思っていたが、映画を見て認識を改めたことがある。話もともかく、かなり楽曲がよい。このヘドウィグに山本耕史がチャレンジするというので、以前からとても楽しみにしていた。ところが、新宿FACEでのライブハウス公演はチケットが取れず・・・。ようやくツアーファイナル公演(厚生年金会館)を見ることができた。
まず、厚生年金会館の熱気にびっくり。3階席の上の方までぎっしり観客が入り、立ち見も大勢入っていた。最近は海外ミュージカルの来日公演を同じ会場で何度か見ているが、満席になっていることはなかったので、期待が高まる。

終わってみて。
何が良かったのか、まだまとめ切れておらず、うまく表現できないが非常に良かった。心動かされた。現時点での今年のベストプレイと感じた(まだ4ヶ月しかたっていないけれど)。シンプルな演出とメッセージ。バンドと出演者の熱意が魅力を爆発させていた。

セットも照明も特に凝ったことはしていない。バンドを舞台上に配し、出演者は2人のみ。ほとんど暗転もなく、ヘドウィグの独白と歌、イツァークの合いの手で展開する。
山本耕史は、よくやっていたと思う。マイクどおりがあまりよくない声が惜しいけれど、かなり歌えていたし、ロック歌手が表現できていた。なによりも、セリフ部分の訴えかけが本当に素晴らしかったと思う。人間共通の哀しみや孤独の表現、飢えや望み、そういったものがヘドウィグのメッセージとして表現されていた。

また、さらなる収穫は中村中(あたる)。初ミュージカルだし、若いし、どんな感じかと思っていたが、高音から低音まで多彩な声にびっくりした。彼女はイツァークだけではなく、ヘドウィグの母やトミーも声だけで表現しているが、とても安心して聞いていられた。ロック部分もかなり歌えていたような気がするので、他のものもっとじっくり聞いてみたい。雰囲気もあるし、押し出しもあるし、またミュージカルやってくれるとよいのだが。

最終日ということもあり、「THE ANGRY INCH」、「THE ORIGIN OF LOVE」のアンコール演奏があった。バンドも上手くて、見栄えもよかったので、もう1回くらい見たかった。やはりライブハウス版に無理して行くべきだったな。

東京厚生年金会館
座席図

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
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